ダンボールとフェルトで作るシルクハットの製作手順
被れるサイズ フェルトの手作りシルクハットの制作手順を紹介します。
材料
- ダンボール
- Amazonのダンボールくらいの薄さのものが作りやすいです。
- フェルト
- 100均のもので問題なし。大きいサイズのものが良いです。
- 木工用ボンド
- ダンボール、フェルトの接着に使います。
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手順
はじめに、ダンボールでシルクハットの腰(頭を覆う部分の側面部分)を作ります。ダンボールの波々が写真のムキになるように長方形にカットし、短辺を好みのシルクハットの高さに、長辺はできるだけ長くします。
ダンボールの波々に合わせて、定規をつかって細かく折り目をつけ、キレイに丸めて円筒を作ります。円筒は頭が入る大きさにして、糊付けする位置をマークし、ダンボールの長辺の余分な部分は糊しろ数センチを残してカットして下さい。
糊しろにあたる部分を、外側の紙だけ残して剥いで、ダンボールを接着します。こうすることで、余計な厚みをつくることなくキレイな円筒を作ることができます。形を真円にするか、楕円にするかはお好みで。
腰部分のフェルトを用意します。長方形のダンボールに合わせ、糊しろを余分にとってフェルトをカットします。長辺の糊しろは片方だけで良いです。
天辺とつばを作ります。先程作った円柱をダンボールに載せ、輪郭を描きます。さらに、その周りにお好みのつばの広さだけ広げた円を描きます。
輪郭に沿ってカットします。中身は天辺として、外側のドーナツ状のパーツはつばとして使います。
カットしたドーナツ状のダンボールに合わせて、フェルトを2つカットします。片方は糊しろの分大きく、もう片方はダンボールの輪郭に合わせてカットします。糊しろには切れ目が入れてあります。
天辺用のフェルトも用意します。ダンボールで作った天辺パーツの輪郭の通りにカットします。
ダンボールを組み立てます。木工用ボンドで腰に天辺とつばを固定します。天辺は乾くまでマスキングテープで固定しました。
フェルトを貼ります。まずはつばの表側に木工用ボンドをたっぷりつけて、外側に糊しろをつけたフェルトのドーナツを貼ります。内側の糊しろは腰に、外側の糊しろは折り返してつばの裏側に貼り付けます。
つばの裏側にフェルトを貼り付けます。ハットの内部は見られるようなところではないので、特にフェルトを貼っていません。
腰部分にフェルトを貼り付けます。フェルトの下端と腰の下端を合わせます。上端の糊しろは切れ目を入れて天辺に貼り付けます。
このまま天辺のフェルトを貼り付けると、天辺がガタガタしてしまうため、段差をなくすように糊しろで囲われた部分にフェルトを貼ります。フリーハンドで微調整しながらカットして段差埋め用のフェルトを作りました。
腰フェルトの糊しろと、段差埋めフェルトを覆うように、天辺のフェルトを貼ります。以上でフェルトのシルクハットの完成です。