丸太脚のDIYスツール
材料・技法等 | 塗料, 木材 |
作った日 | 2022年4月06日 |
作った人 | T |
屋外で使えるスツールを作りました。
加工済みの写真しか残っていないけれど、材料はこんな感じ。
- 杭端材✕4 (200円)
- カフェ板端材 (50円)
- 角棒(400円)
角棒と塗料は新品なので少し値が張りますが、仕方ないでしょう。脚は丸太というか、杭です。丸太の中心と芯が合っていないどころか、そもそも芯がありません。
材料をちょちょいと加工して、組み立てて耐水塗料で塗れば出来上がりです。
…なんて簡単じゃありませんでした。
こだわりポイント① 脚
脚はホームセンターで売っていた端材の杭です。買ったときはささくれが酷かったですが、マルチエボのサンダーで磨きました。
ところで、ざっとGoogleで検索してみても、DIYスツールで丸棒や丸太の脚を使って作ったっていうのは少ないです。
作ってみて判りました!なぜなら材料は安く手に入っても、作るのは色々面倒だから!
座ったときに安定させるために、脚は末広がりに取り付けて、なおかつ広がりすぎないように補強材で固定していますが、ただでさえガタガタな丸太(杭)に、取り付け角度に合わせたカットと、補強材固定用の穴を位置と角度を合わせて作るのが大変でした。
なんせこの工程に使える工具がノコギリと電動ドリルくらいしか持ってませんので。卓上丸鋸があればもっとキレイに上手に作れるんだろうと思います。
座面支持材に合わせて溝を掘るのも一苦労でした。
こだわりポイント② 座面
座面は杉板の端材を接着したものですが、屋外使用するため耐水性のボンド(タイトボンド3)を使っています。
接着時には大型の自作クランプを使ってがっちり固定しました。
さらに見た目や耐久性にもこだわり、座面にネジや釘の頭を出さないデザインにしています。
雨ざらしになって、塗装が剥げた上にネジが錆びたら嫌ですし。
ちなみに、座面の角はトリマーで落としています。
耐水塗料で2度塗り後、すでに5ヶ月近く屋外に出しっぱなしですが、梅雨にも耐え、問題なさそうです。