木箱のタイプと特徴を勝手に分類してみた

木箱をDIYするにあたって、どんな設計にしようかと情報収集していたときに、いろいろなタイプの木箱があることがわかりました。箱としての使い勝手と、DIYするにあたっての留意点をまとめました。

幅広板タイプ

  • 概要:一枚の板がそのまま一面になるタイプ。大きな木箱を作るときに唯一かつ最大の欠点は材料費が高いこと。
  • 使い勝手
    • 収納 :○
    • 積重ね:○
    • 清潔性:○
      • 幅狭タイプと違い溝が無いので埃が溜まらない
  • 作り易さ
    • 作業量:○
      • 底を含めても5つの板を直角に組むだけ。ボンド、ネジ、釘を使って固定可能。
    • 材料  :×
      • 幅広の板は大抵値が張る。同じ大きさの木箱を作るなら一番高くなる。

幅狭板タイプ

幅狭の板で作った木枠を必要な深さになるまで重ね、何かしらの方法で木枠を固定するタイプ。デザインによっては、もしくは工作精度が良くないと側面の板の間に隙間が生じる。埃がたまりやすい?

内側縦棒タイプ(幅狭-内縦)

  • 概要:木枠を固定するために、内側に棒や板を取り付けるタイプ。大抵は角に取り付けられる。断面を三角形にすることもあり。
  • 使い勝手
    • 収納 :×
      • 収納部にある縦棒が邪魔。角が使えない
    • 積重ね:○
    • 清潔感:×
      • 幅広板タイプに比べると隙間に埃が溜まりやすい
  • 作り易さ
    • 作業量:△
      • 縦棒の取付けがあるためパーツ数が少し多い。ボンド、ネジ、釘を使って固定可能。
    • 材料 :△
      • 縦棒を用意する必要がある

 

外側縦板タイプ(幅狭-縦板)

  • 概要:木枠を固定するために、外側に棒や板を取り付けるタイプ。縦板だけでなく、横や斜めに板を追加することも。
  • 使い勝手
    • 収納 :○
    • 積重ね:×
      • 外側に板を配しているので隙間が空く
    • 清潔感:×
      • 幅広板タイプに比べると隙間に埃が溜まりやすい
  • 作り易さ
    • 作業量:△
      • 縦板の取付けがあるためパーツ数が少し多い。ボンド、ネジ、釘を使って固定可能。
    • 材料 :△
      • 縦板を用意する必要がある

 

互い違い組立タイプ(幅狭-互違)

  • 概要:木箱の側面を構成する板の幅を変えて、隙間の位置が互違いになるように組み立てることで一体にする。外にも内にも余計なものはつけない。
  • 使い勝手
    • 収納 :○
    • 積重ね:○
    • 清潔感:×
      • 幅広板タイプに比べると隙間に埃が溜まりやすい
  • 作り易さ
    • 作業量:△
    • 材料 :△
      • 幅の違う板を用意する必要がある

接着タイプ(幅狭-接着)

  • 概要:木枠を重ねてボンドで接着する。接着部に釘やネジは打てない。接着面にダボを作ると強度が増すが手間も増す。クランプでしっかり固定できればダボは必ずしも必要ではない。外にも内にも余計なものはつけない。うちで作っている木箱はこのタイプ。
  • 使い勝手
    • 収納 :○
    • 積重ね:○
    • 清潔感:×
      • 幅広板タイプに比べると隙間に埃が溜まりやすい
  • 作り易さ
    • 作業量:×
      • クランプによる固定が必須。
    • 材料 :○
      • 同じ幅の板だけで作れる

 

まとめ

タイプ 幅広 幅狭-内縦 幅狭-外縦 幅狭-互違 幅狭-接着
収納 ×
積重ね ×
清潔性 × × × ×
作業量 ×
材料 ×