ボールコロコロ!手作りベビーゲート改

材料・技法等,
作った日2018年10月20日
作った人T

息子が部屋の中を走り回るように鳴り、以前作ったベビーゲートに体当たりするようになりました。

そこで、子供が好きそうなおもちゃをつければ、少しは大事に扱ってくれるだろうかという期待のもと、ベビーゲートに球を転がして遊べるおもちゃを融合させてみました。

まず、息子がベビーゲートをよじ登る癖をどうにかしなければいけなかったので、十字に木材を加えたのち、100均の半透明なポリプロピレンシートをタッカーで留めてゲートを塞いでいます。

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そして、右半分が今回ボール転がしのおもちゃを加えた側です。あまり球がが小さいと誤飲が怖かったので、ピンポン玉サイズの球用に作りました。上段で三回折り返し、縦のトンネルをくぐって下段に移動して、下段では釘(ネジ)で球が跳ねてランダムに3箇所の出口からボールが出てくるようにしました。

ただし、ピンポン玉サイズの球を転がすとなると、レールの幅が4~5cmくらいになってしまいます。もともとのベビーゲートは幅3cmの角材を組んで作っただけなので、どうやってもレールが飛び出てしまうことに。ここは、組立易さを優先して、ポリプロピレンシートのカバーを枠から飛び出させる形で嵌め込んでいます。そうすれば、レールは後ろから枠に直接取り付けることが出来ます。ちなみにこのレール、100均のすのこをバラして作りました。

しかし、今度は飛び出たカバーの角が痛そう。角がなければいいのかと、カッターで角を落としてみたら当然穴が空き、小さい子供の指なら余裕で入ってしまうので、やはり怪我の元。しかもカバーに使っている素材は、接着剤が全然効かないポリプロピレン。仕方ないので、穴より大きめのボタンと針金を使い、穴を塞いでいます。

さて、息子の反応はというと、結構遊んでくれます。ピンポン玉、ゴルフの練習用の球、木製の球、スーパーボール、アルミホイル球など、色々な球を用意してあげたら、どれも楽しそうに使ってくれます。

球が出てくる場所がランダムに変わるので、出てくる場所を予想させるなんて遊び方もしています。

そしてどうやら、球を大量に入れて詰まらせるのが好きなようです。球の種類によっては、転がるのが遅い球もあり、うまく(?)入れると折返し部分で詰まってしまうのですが、おそらく狙ってやっている感じ。さらに、詰まらせた所をバンバン叩いたり、遊ばないときはやはりゲートに体当たりしたりと、やりたい放題…。こんなはずでは…。